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ツバは薬? [医学・医療・雑感小文]

  ツバは薬?

唾液中のロダン塩やリゾチームという物質には細菌をやっつける作用がある。

だが、あらゆる細菌に対してオールマイティに効くわけではない。

その守備能力を将棋の駒にたとえると、歩か香車といった程度のものらしい。

まずいことには、唾液の中には細菌の活動を促す物質も含まれている。

幸い口の中ではほとんど不活性だが、いったん外に出ると、細菌の活動を7割がたスピードアップさせる。

つまりツバというのは、口の中にあるときはなかなかのスグレモノだが、口の外に出ると効力が激減するだけでなく、傷口などの有害菌の活動を活発にする。

だからケガをしたとき、自分の口をじかに傷口に当てて、傷を吸ってきれいにするのは理にかなっている。

が、指先にツバをつけて傷口に塗るのは有害無益。

まして他人の傷にツバをつけてやるなんて不衛生以外のなんでもない。

ケガをしたら、傷口を水でよく洗い、シートなどでぴったり覆うのが一番。

痛みもなく、治りも早い。

今の正しいキズケアは、「消毒しない、乾かさない」である。
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