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コーヒーの適量 [健康短信]

コーヒーをよく飲む人は、じつに多くのさまざまな病気を発症しにくい。

内外の研究機関によるエビデンス(科学的証拠)の高い報告がたくさんあります。

ざっと挙げると、糖尿病、肝臓がん、腎臓がん、前立腺がん、大腸がん、パーキンソン病、アルツハイマー病などなど。

不整脈による入院の確率が下がることも判明しています。

適量のコーヒーは藥といえます。

一方、飲みすぎに気をつけないといけない人もいます。

重い心臓病や腎不全、緑内障の人はリスクが高まる恐れがあります。

妊婦も要注意です。

欧州食品安全機関は、1日のカフェイン摂取量は400㍉㌘未満(コーヒー4~5杯)が健康上望ましい、と提言しています。

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コーヒー効果 [健康短信]

早期死亡リスクが低下する効果は1日3杯以上で認められる

コーヒーにはさまざまな健康効果が報告されていますが、1日に何杯飲むべきか、まだ正解は得られていません。

新たな研究で、早期死亡リスクが低下する効果は1日3杯以上で認められることがわかりました。

研究は、米国立がん研究所が、成人約50万人を対象に行ったもので、10年以上の追跡期間中の死亡者を解析し、コーヒーの摂取量が多いと全死亡リスクは低下することがわかりました。

その効果はカフェインレスコーヒーでも認められました。

「コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールは、抗酸化作用や抗炎症作用、抗がん作用、血圧や血糖値を下げる作用が知られている」

と研究チームのリーダーは指摘しています。

タグ:コーヒー
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アブラナ科野菜 [健康短信]

キャベツやブロッコリー、白菜などを多く摂取すると全死亡リスクが低減する

キャベツやブロッコリー、白菜などのアブラナ科の野菜を多く摂取するほど、全死亡リスクが低減する可能性があると、国立がん研究センターなどの研究グループが発表しました。

アブラナ科の野菜には、抗炎症作用や発がん抑制作用で知られる「イソチオシアネート」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

45~74歳の男女約9万人を17年間、追跡、1万5349人が死亡。

アブラナ科の野菜の摂取量が最も多い群は、最も少ない群よりもがんによる死亡リスクが16%低下しました。

「イソチオシアネートに加えて抗酸化性のビタミンによる抗炎症作用と抗酸化作用が死亡リスクの低下に寄与している可能性がある」ということです。

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寝だめの是非 [健康短信]

疲れを癒すために思う存分寝て、週明けからの仕事のために「寝だめ」しておこう、と思う人もいるでしょう。

そもそも睡眠をとらないとどうなるの?
 
睡眠は、体と脳を休ませるために不可欠なものです。

きちんと眠ることにより大脳は休息し、翌日、朝から正常に活動出来るのです。

睡眠が不足すると疲労が回復できず、頭痛や全身のだるさ、集中力の欠如などの症状がでてきます。

脳の疲労を回復する

睡眠中は、体温や血液の温度が下がります。

温度の下がった血液が脳に流れることで、頭が冷やされ、脳の疲労回復に役立ちます。

しかし、睡眠中でも脳の活動は、休止されているわけではありません。

昼間吸収した様々な情報を整理して、必要なものは記憶として脳に記録されます。

成長ホルモンの分泌

また寝ている間に成長ホルモンを分泌します。

成長ホルモンは、子どもだけでなく大人にも必要なものです。

成長ホルモンが不足すると老廃物が溜まってしまい、血管が詰まったり、肌や頭皮のターンオーバーがうまくいかなくなったりする弊害がでます。

免疫力が高まる

また、風邪を引いたときなど、寝ているのが一番の薬!といいますが、人間は睡眠中に免疫力が高まり、病気を治そうという自然治癒力も働きます。

逆に睡眠不足では、免疫力が低下して、抵抗力も弱まり、風邪を引きやすくなるのです。

現代では仕事で海外とのやりとりなどがあり、深夜まで仕事をする人や24時間営業の店も増え、「夜は寝るもの」という意識が低下してきています。

またストレス社会と言われている通り、ストレスを抱えて不眠に悩まされている人も増えています。

平均的な会社員を想定すると、平日は残業や付き合いで睡眠不足が続き、土日に睡眠時間を長くとってその不足分を補おうとしています。

日曜日にお昼近くまで寝てしまったり、日中をダラダラと寝たり起きたりして過ごすと、逆に日曜の夜に寝付けず、結局寝不足状態で月曜日の朝を迎えることになります。

1週間のスタートがそんな状態だと寝不足感の抜けない1週間を送ることになってしまいます。

二度寝より、起きて1日をスタートさせるほうが熟睡できる

ぐっすり熟睡できるのは、眠りに入ってから3時間位です。

その後は、だんだん眠りは浅くなっていきます。

眠くて朝起きるのが辛くても、そこからさらに熟睡することはできません。

中途半端な睡眠と浅いレベルの覚醒を繰り返すばかりで、眠りの充実感は得られないのです。

時間的には長く眠ったつもりでも、体がぐったりした上に精神的にも満足感の少ない状態になります。

この場合は、思い切って起きて、1日をスタートさせ、活動的な1日を過ごせれば、夜になって充実した熟睡を得ることができるでしょう。

「寝だめ」には2種類ある

先取り睡眠

週が明けて仕事が始まったらまた忙しいからといって、お休みの間に「寝だめ」をしようと考えるかもしれません。

これは「先取り睡眠」ですね。しかし、休日にたくさん寝てしまうと、体内時計が狂って、逆に仕事が始まってしまってから、睡眠サイクルが乱れてしまいます。

睡眠の貯金をしようとすると逆に浅い眠りになり、結果としては、脳を休めることになりません。

いつもと同じような時間帯に起きていたほうが仕事はじめになってから、疲れが残らないでしょう。

補充睡眠

もう1つは、「補充睡眠」ですが、寝不足が続いたからその分長い睡眠時間を取って寝不足を解消する、というタイプの寝だめです。

睡眠不足の状態は、脳が長時間疲労してしまっています。

そこで補充睡眠を取ることは、神経の緊張を和らげ、ある程度の効果が期待できます。

しかし、長い時間眠れば眠るほど疲れが取れる、というものではありません。

普段の起床時間の2時間後位に起きるようにすれば、睡眠リズムの乱れを防ぐことができます。

起きる時間が大幅にずれてしまうと、体内時計は狂ってしまいますので、就寝時間を早めにして、起床時間はある程度一定にすることが大事です。

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「8時間睡眠」神話はウソ  [健康短信]

 24時間型社会の現代人の睡眠時間は短くなるばかりで、春のみならず年中眠い。

 日本人の平均睡眠時間は7~8時間、サラリーマンの週日のそれは6~7時間。寝不足が常態化している。

 寝不足の朝は頭も体もしゃきっとしない。それが何日も続けば体をこわす。

「8時間睡眠」神話はウソ 「眠り」にまつわる勘違い

「春眠暁を覚えず」の季節を迎えます。

 厳しい寒さが続きましたから、暖かい日が増えると余計に心地よく、眠気に誘われる人が多いのではないでしょうか。

 ただ、暖かい布団から出るのが億劫になって、夜は眠れずにリズムが悪くなり、睡眠不足になる人もいるはずです。

 どうすればうまく睡眠不足を解消できるでしょうか。
  
 睡眠障害の専門家に「よく眠るコツ」を聞きまた。

 寝る時間より「起きる時間」を決めることが大事

 まず大切なのが「起きる時間を決めること」です。

 寝不足の人は「とにかく早く寝て、十分な睡眠時間を確保しよう」と考えがちです。

 ですが、それよりも決まった時間に起きることのほうが大切です。

 なぜなら、そのほうが睡眠覚醒リズムを整えやすいからです。 

 朝日を浴びると、覚醒と精神の安定に不可欠な神経伝達物質「セロトニン」が体内で分泌されます。

 そして、これを材料として夜、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」がつくられます。

 このメラトニンによって、目覚めてから16~17時間後に睡眠のスイッチが入ります。

 たとえば朝6時に起きたなら、夜の10~11時には眠くなる。

 寝不足にならないためには、このリズムを狂わせないようにすることが肝心なのです。

 休日には、どうしても寝だめしたい人が多いでしょう。

 寝不足が蓄積して、健康を損なうとされる「睡眠負債」を返すためにも、休日にしっかり寝ておくことは大切です。

 ですが、できれば休日も同じ時間に起きるよう心がけ、朝寝坊するとしても1~2時間以内にとどめたほうが、睡眠覚醒リズムを狂わせないですむとされています。

 ぐっすり眠るための遮光カーテンにも落とし穴が……

 快眠のためには「光を上手に利用すること」も大切です。

 睡眠不足の人では、寝室を暗くするために「遮光カーテン」を使っている人も多いのではないでしょうか。

 ただ、遮光カーテンだと朝日が目に入ってきません。

 ですから、専門家によるとカーテンを10センチメートルほど開けて眠るのがお勧めだそうです。

 また、夜眠る前の光も重要です。

 読書などをするために、布団に入って蛍光灯をつけて過ごす人もいるのではないでしょうか。

 しかし、明るい光が目に入ると入眠時間が遅れてしまいます。

 寝る1時間ほど前から室内の灯を電球程度の明るさに落とし、できればテレビなども見ないで過ごすようにしましょう。

 布団の中でのスマホの光は安眠の敵

 最近では、スマホやタブレットを持つ人が増えて、布団の中でネットサーフィンやゲームをして過ごす人も多いはず。

 ですが、これも目にかなり強い光が飛び込んできます。

 寝不足で悩んでいるなら、テレビもスマホも早めにスイッチを切ってから、布団に入るようにしてください。
 
 また、アルコールは寝つきをよくしますが、睡眠が浅くなり夜中に目覚めること(中途覚醒)が増えます。

 ですから、睡眠薬代わりにアルコールを飲むという考えは捨ててください。

 もちろん、夕方以降のコーヒーや緑茶もカフェインの作用で入眠を遅らせ、中途覚醒を増やすのでよくありません。

 専門家によるとよく眠れないと感じている人は、コーヒーや濃い緑茶を飲むこと自体やめたほうがいいとのことです。

 ある進学校の「昼寝実験」の結果は……

 睡眠不足になると、どうしても日中に眠たくなります。

 そのため、つい長時間昼寝をしてしまい、夜眠れなくなる悪循環に陥りがちです。

 人間はお昼の2~4時頃に眠気が強くなる体内リズムを持っていますから、昼寝をすること自体は悪いことではありません。

 ですが、30分以上眠ってしまうと深い睡眠が出て、夜眠りにくくなります。

 ですから、昼寝をするとしても高校生や大学生では10~15分、働き盛りの人は15~30分にとどめてください。

 深く眠らないで目を閉じるだけでも、画像として入る情報量が減り、脳を休めることができるそうです。

 久留米大学神経精神医学講座の内村直尚教授によると、進学校として知られる福岡県立明善高校(久留米市)では内村教授の指導のもと、昼休みの後半15分間を「午睡(ごすい)タイム」としたそうです。

 あまり深く眠ってしまわないよう、椅子に座って机に伏せて寝る姿勢をとり、BGMにモーツァルトの曲を流しています。

  生徒たちを対象にしたアンケートの結果 によると、昼寝ができた人ほど夜の睡眠が規則正しくなり、昼間の眠気が軽くなって、授業に集中できるようになったそうです。

 高齢者ほど夜更かしをしたほうがいい

 一方、時間のある高齢者ではつい昼間ウトウトする時間が長くなり、夜眠れなくなる人が多いのではないでしょうか。

 「キョウヨウ(今日用)とキョウイク(今日行く)」と言いますが、できれば日中は用事と行く場所を作って、活動的に過ごしたほうが眠りやすくなります。

 昼寝をするとしても30分程度、長くても1時間までにとどめましょう。

 また、早寝早起きが美徳とされてきたせいか、高齢者では早々と布団に入って、夜中に起きてしまう人が少なくありません。

 しかし、睡眠時間は年をとるほど短くなり、65歳以上になると平均6時間ほどしか眠れなくなります。

 ですから、夜中に起きないためには、高齢者ほど夜更かしをしたほうがいいのです。

 テレビでは、夜中に若い人向けのバラエティ番組を流す傾向が強いように思います。

 ですが、むしろお年寄りが夜長を楽しく過ごせるように、高齢者向けの番組を編成したほうが世のためになるかもしれません。

「8時間睡眠」神話のウソ

 かつては「8時間睡眠」が最も長生きで、理想的と言われました。

 しかし、人間にはロングスリーパーもいれば、「寝ているところを見たことがない」と言われる明石家さんまさんのように、ショートスリーパーもいます。

 専門家によると、朝起きて、疲れが取れて、昼間の活動に差支えなければ、その人の睡眠時間は十分足りているそうです。

 睡眠不足で健康や精神に不調が出てきたり、「夜いびきがひどくて、呼吸が止まっている」と家族に言われたりした人は、睡眠時無呼吸症候群などの可能性があり、医療の助けが必要です。

 そうした場合は睡眠障害の専門医の診察を受けてください。

 ですが、睡眠不足でも健康に過ごせているなら、あまり不安になり過ぎないようにしましょう。

 心配も不眠の種になるからです。

 うまく「快眠術」を活用して、心地よく「春眠」を楽しんでください。

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脳は豆腐 [医療小文]

「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」

 長生きのコツを聞かれて、「転ぶな、風邪ひくな、義理を欠け」と答えたのは、91歳の天寿を全うした岸信介元首相だった。

 老人の風邪は肺炎に進展しやすい。

 転ぶと、骨折しやすく、太ももの付け根を折って寝たきりになったり、頭を打って大ごとになる例が少なくない。

 脳は、豆腐のように軟らかい組織で、周りを脳脊髄液で囲まれ、頭蓋骨の中に浮かんでいる。

 豆腐の入ったボウルをゴツンとぶつけると、豆腐がゴシャゴシャと動くように、頭を打つと、その衝撃で脳が1秒の10分の1とか100分の1といった速さで振動する。

 頭蓋骨の中で脳が強くゆさぶられ、片方に寄る。

 脳の機能が一時的に障害されて短時間、意識を失ったり、判断力が鈍ったり、記憶喪失を起こしたりする。

「脳振盪(しんとう)」と呼ばれる状態だ。

 たいていすぐに回復して、大したことにはならないのだが、とっさの防御反応が鈍くなった人は、頭をまともに打って、脳の中に血液がたまる「硬膜下血腫」ができることがある。

 硬膜下血腫

 転んで頭を打っても、コブなどはできない。

 頭の外側には何の変化も認められない。

 だが脳の表面が傷つき、出血して、脳の表面と脳を覆っている硬膜の間に血液がたまり、血腫ができることがある。

 硬膜下血腫という。

 出血量の多い「急性硬膜下血腫」の場合、数時間内に意識を失うなどの異常が生じる。

 しかし、チョロッと出血したぐらいでは症状はほとんど出ないと、脳神経外科の専門家、平川公義・東京医科歯科大学名誉教授。

「症状が出たとしても、手足の力がなんとなく弱いとか、歩くときにちょっとふらつくとか、せいぜいそんなものです」

 ──そして1日か2日で元に戻る。出血が吸収されてしまうからだ。

「しかし、2、3日たってもどうも頭が痛い、へんな感じがあるというようなら病院に行ってください。

 何もなければそのまま何もしないで、むしろ1カ月か1カ月半たってなんだかおかしいと感じたら、CTで検査してもらい、確定診断を受けたほうがよいでしょう」

 ──そのとき脳では「慢性硬膜下血腫」が発生している。

 脳の硬膜の内側に血の塊ができる「慢性硬膜下血腫」は、高齢者に多くみられる脳障害で、頭を打ってから1カ月、ときには2、3カ月たってから徐々に症状が現れてくる。

「頭重や頭痛も訴えますが、足がふらつき、体の片側に軽いまひが生じることもあります。

 なんとなく周囲の状況がよくわからない感じで、ボーッとして反応が悪くなります。

 高齢者の慢性硬膜下血腫はよく見逃されたり、誤診されて老年性痴呆と間違われることがあります。
 ぼけてしまったということでほうっておかれると、治る認知症を見逃すことになります」

「また、例えば、正常圧水頭症といって、脳の中の脳脊髄液の循環が悪くなって、脳に水がたまってくる病気でも、ふらついたり、言葉がもつれたり、意識が悪くなったり、失禁したりします。

 お年寄りの頭の具合がだんだんおかしくなってきたら、頭の中で何が起こっているか、詳しく調べて、原因を突き止めなければいけません」

 以上、平川公義・東京医科歯科大名誉教授のアドバイス。
 
 急告! 愛酒家諸兄

 飲酒後に転倒や交通事故で頭部外傷を負うと、直後の検査では異常がないのに、半日~2日後に急死するケースがある。

 頭がむくんだり腫れたりする「脳浮腫」の悪化が原因とみられていた。

 松本博志・札幌医科大学教授(法医学)の研究チームは、「飲酒ラット」と「しらふラット」による実験で、そのことを確かめた。

「飲酒」したうえで頭を損傷したラットは、6時間後までは異常はなかったが、24時間後に脳浮腫が生じ、脳浮腫の原因の一つとされるたんぱく質「アクアポリン4」が大幅に増加し、約半数のラットが死んだという。

 愛酒家諸兄、花見酒の季節だ。

 おたがい、気をつけようぜ。

 飲んだら、転ぶな!

タグ: 脳振盪
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高齢者の肺炎 [健康短信]

オスラー名言抄 肺炎は老人に安らかな死をもたらすフレンド(友)である

ロックンローラー内田裕也さん(本名・内田雄也)が17日、肺炎のため東京都内の入院先で死去した。

79歳だった。

日本人の三大死因、がん、心臓病、脳卒中の次に多いのが、肺炎で、肺炎で亡くなる人の95%は高齢者だ。

で、「肺炎は老人の友」といわれる。

言った人は、近代の最も高名な内科医、ウィリアム・オスラーだ。

彼は自著『内科学』第1版(19世紀末に刊行)に、

「肺炎は老人のエネミー(敵)である」と書いたが、7年後の第2版では、「肺炎は老人に安らかな死をもたらすフレンド(友)である」と改めた。

そしてオスカー自身、1919年の冬、肺炎で逝った。70歳だった。

聖路加国際病院の日野原重明先生が、

「私の医師として、教師として生きる道を示してくれた、心の師」と仰ぐオスラーには、動脈硬化についての「人は血管とともに老いる」をはじめ多くの名言がある。

「たいていの人は、剣によるよりも、飲み過ぎ、食い過ぎによって殺される」

「医学は、患者と共に始まり、患者と共にあり、患者と共に終わる」

「人生は習慣である。子供が歩くのも、ピアニストの指が魔法のように動くのも、すべて練習のたまものだ。長期にわたる鍛錬の積み重ねが偉大なものを作る」

「仕事は、若者には希望を、中年には自信を、老いた者には安らぎをもたらす」

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昼寝のすすめ [健康短信]

 お昼寝革命=福本容子

 世界一の富豪、といえばマイクロソフト創業者のビル・ゲイツさん……というのは昨年までの話。

 ついにトップ交代で、アマゾンの最高経営責任者、ジェフ・ベゾスさんが今年のナンバーワンになった。

 アメリカの経済誌フォーブスによる。

 どれだけお金持ちかといえば、保有資産が約11兆9000億円って。

 日本の防衛予算と公共事業予算を足した額とほぼ同じになる。

 要は、わからないくらい、いっぱい。

 で、成功の秘訣(ひけつ)は? 

 ベゾスさんが大事にしているのは睡眠だそうだ。

 毎日8時間、しっかり眠りエネルギーを補充。

 でないとシャープなアイデアは出てこないという。

 インターネット上でニュースやコラムを発信するアメリカのハフポスト。

 設立者のアリアナ・ハフィントンさんは、さらに踏み込む。

 睡眠革命という意味の「スリープ・レボリューション」という本まで書いている。

 社員はお昼寝タイムを、と社内に昼寝部屋も用意した。

 まずは自分が手本を示す。15~20分の職場睡眠で、仕事がはかどる。

 睡眠と労働生産性。

 最近よく話題になる関係だ。

 シンクタンクのランド研究所によると、働く人の睡眠不足がアメリカ経済に与える損失は、年間4110億ドル(約44兆円)に上る。

 国内総生産(GDP)の何と2・28%にあたる。

 えらいことだ。

 日本は国民の平均睡眠時間が7時間50分と先進国中、韓国の7時間49分に次いで短い。

 6時間未満という人が全人口の4割を占める。

 案の定、ランド研究所の報告書では、睡眠不足による経済損失がGDPの2・92%(14・7兆円)とアメリカ、イギリス、ドイツ、カナダのどこより大きい。

 だから働き方改革って?

 残業が目の敵みたいにされているけれど、残業代付きの残業を減らしたい、という下心見え見え。

 人手不足で現場が忙しくなるばかりという中、一人一人の仕事量は減らさず残業だけなくせば、タダ働きが増えるだけだろう。

 動機が、働く人にもっと元気で生き生きと仕事に打ち込んでほしい、という心ではないのだ。

 生産性向上は、働く人本位の経営から。

 手始めに、誰でも1日15分、遠慮なく昼寝ができる職場環境を作ってみよう。

 昼寝の分給料カット、なんてもちろん×

 毎日新聞2018年3月12日 東京夕刊

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EPAとDHA [健康短信]

青魚に豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸=EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)=が、不安症状の軽減に効果的

アジ・イワシ・サンマ・サバなどの青魚に豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸=EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)=が、不安症状の軽減に効果的なことが、国立がん研究センターと台湾の中國醫藥大學研究所の共同研究で明らかになりました。

 詳細は米国医師会雑誌に発表されました。

 またオメガ3系脂肪酸を少なくとも2,000mg摂取した場合、抗不安効果を認めることが示されました。

 効果量:本研究では独立した2群の差についての効果量を表すHedge gを算出しました。

 値の絶対値が大きいほど群間差が大きいことを示します。

 0.2は小さい、0.5は中くらい、0.8は大きい効果と解釈します。

 サンプルサイズの影響を受けず、純粋な効果の大きさを示します。

 95%信頼区間:測定の精度を表すもので、信頼区間が狭ければ狭いほど、測定の精度は高くなります。

 母集団からサンプルを取ってきて、その平均から95%信頼区間を求める、という作業を100回やったときに、95回はその区間の中に母平均が含まれるということを意味します。

 今後は、オメガ3系脂肪酸の摂取量を2,000mg以上に設定し、身体疾患や精神疾患等の臨床診断を抱える人を対象にした大規模な臨床試験を実施することにより、オメガ3系脂肪酸による抗不安効果の検証が期待されます。

 同時に海洋由来のエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸、そして植物由来のアルファリノレン酸のいずれが、不安軽減に最も有効であるかを検討する研究が必要です。

 がんサバイバーにおいても、がん再発不安と血中オメガ3系脂肪酸の関連を観察研究で確認することが必要です。

 二者の間に関連が認められることが分かった場合、がんサバイバーにおける最大の満たされないニーズであるがん再発不安軽減を目的にしたオメガ3系脂肪酸による臨床試験を計画し、科学的根拠に基づく機能性食品開発につながることが期待されます。

 同時にオメガ3系脂肪酸の抗不安効果を探るメカニズム研究が進むことも期待されます。

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脳腸相関 [健康短信]

 腸内細菌の種類や数は人によって異なり、絶えず変化します

同じ人でも年齢や生活環境、食べ物などの影響で、絶えず変化します。

一般的に、約75%は日和見菌、そして有用菌が約20%を占めているなら、腸内環境は良好と言えるでしょう。

有害菌が増えると、生活習慣病をはじめとした病気のリスクが高まります。

また、実年齢より上に見られるなど、老化にも深い関わりがあるようです。

腸の状態は便でわかる!?

健康な人の便の約80%は水分です。

残りの20%には、栄養や水分を吸収したあとの食べ物のカス、はがれた腸粘膜、腸内細菌が含まれています。その腸内細菌の数は、便1gにつき1兆個と言われています。

便の様子を見れば、腸内環境の状態もわかります。
セルフチェックをしましょう。

色は?

健康的な便の色は黄土色。便は本来、胆汁の色素である黄色をしており、腸内に留まる時間が長いと次第に黒味を帯びてきます。

ただし、コーヒーなどの飲食物の影響で黒味を帯びる場合もあります。

便が真っ黒なら食道や胃に出血・炎症があるのかもしれません。

真っ赤や灰色などの場合も、病気のサインの可能性があるので、受診しましょう。

固さは?

水分量は80%程度、こねた後の粘土くらいの固さで、スルッと排便できるのがベスト。

大腸に長く留まると水分を失い、コロコロで固くなります。

よい便の条件としては、バナナ状で、ある程度の長さがあることも挙げられます。

においは?

健康な便には、ほとんどにおいがありません。

しかし、有害菌が増え、分解したタンパク質や脂肪が発酵すると、きついにおいが発生します。

また、便が大腸に長く留まるほど、においはきつくなります。

自分の便のにおいをチェックする場合は、排便後に一度トイレから出て、数秒後に再度入るとわかりやすいでしょう。

回数は?

1日1回、あるいは3日で2回を目指したいもの。

残便感があり、短時間に何度もトイレに行ったときは1回として数えます。

トイレに行く時間帯を決めておくと、リズムができて排便しやすくなります。

逆に便意をがまんすると、腸に留まる時間が長くなり、便の質が低下します。

腸の健康のカギは「食生活」

腸の健康を支える「腸内環境」は、生活習慣や年齢などの影響を強く受けます。

規則正しい生活や適度な休息といった健康の基本は、腸の健康維持にも欠かせません。

タグ:腸内細菌 便
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