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酒と肝臓 [医学・医療・雑感小文]

 肝臓の能力にはかなり余裕がある。

 そのうえ非常に我慢強い臓器なので、ちっとやそっとでは弱音を吐かず、ぐちもこぼさず、黙々と働き続ける。

 だが、その働き者の辛抱にも限度はある。

 一定量以上の酒を長期間飲んでいると、肝臓に脂肪がたまってくる。

 脂肪肝だ。

 脂肪肝になっても多少だるいくらいで、それほど強い自覚症状は出ないが、血液中の酵素の量を測定する肝機能検査で、γ(ガンマ)-GTPという酵素の値が高くなる。

 この酵素は飲酒のマーカーのようなもので、正常値は60以下だが、100を超える。

 それでも飲み続けていると、アルコール性脂肪性肝炎(ASH=アッシュ)から肝硬変へと進行する。

 どれくらい飲めば肝硬変になるか? 

 個人差や性差はあるが、男性の大半は、エタノール(純粋アルコール)換算で1㌧飲んだときだという。

 日本酒の1升瓶だと3703本になる計算らしい。

 もちろん脂肪肝の段階で節酒すれば、そうはならない。

 酒が原因の肝臓病は、酒を止めればきっと治ると、肝臓病の専門医は言っている。


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